〜つくろう新病院、広げよう明るいまちづくり〜
誰もが安心してくらし続けられる まちづくりへ

徳島健康生協は1961 年、医療費が高額で、必要な医療を受けることができる住民がごくわずかな時代に「お金の心配をせず安心して医師に診てもらいたい」という住民の切実な要求にこたえるために設立され、患者の立場に立つ医療・介護を実践してきました。
わたしたちはこの考えのもと、経済的困窮者への医療から、公害、労働災害、災害支援など、困難かつ切実な患者・住民要求にこたえる医療・介護活動に率先して取り組み、一貫して住民の「いのち」と「健康」を守り、相次ぐ医療・社会保障の改悪とたたかいながら、行動してきました。このような事業と運動を「今」、次の世代に引き継ぎ、益々豊かに発展させていくことが求められています。
超高齢社会が目前に迫る中で、住み慣れた地域で誰もが安心してくらし続けることができるまちづくりを進めるために、様々な人々と手をつなぎ、連携しながら、新病院建設を前進させていきます。
2019 年夏、いよいよ工事着工! 2020 年秋、新棟の完成!
一部を修正した建設計画について、銀行融資の確定と建設費の確認が行われました。あわせて、銀行融資だ
けに頼らない出資金・建設協力債の取り組みも進めていくことが確認されました。新病院建設は今後の情勢の変化に対応したものとして、積年の願いを実現する絶好の機会です。建設請負契約の締結も済み、いよいよ新病院建設が始まります。
リハビリ強化型地域包括ケアミックス病院
新しい徳島健生病院では一部東館に医療療養型病棟の機能を残し、新病棟では広く快適になった病床で、入院が必要な急病の治療や、外科、整形外科、眼科の手術を行います。手術室もCT.MRIなどの検査機器も最新のものになります。
一方で、専門特化した治療に引き続いて、療養やリハビリをしていただき、安心して自宅退院ができるような機能も果たしていきます。脳卒中や骨折などで手厚いリハビリが必要な方には、パワーアップした回復期リハビリ病棟で集中的なリハビリを行います。さらに、長期の療養が必要な方には、新たに東館に療養型ベッドも備え、広く快適な環境での療養を行えるようにします。このような多機能型の病院になることで、組合員の皆様、地域住民の皆様の【いのち】と【健康】を守り、【切れ目のない医療・介護の提供】ができる姿を目指します。
徳島健生病院 新病院建設プロジェクトホームページ
建設協力債募集終了のお知らせ
建設協力債 目標額達成による終了のお知らせ 2019.8.27
2019年4月1日より「建設協力債」の募集をしておりましたが、組合員皆様の多大なご協力のおかげで目標金額が達成できました。本当にありがとうございました。
建設協力債NEWS・・・ 2019/8/30 【お礼】建設協力債目標達成を掲載しました。